第17回交流会

3月30日、第17回交流会を行いました。

第1部は「サンデーモーニング」のコメンテーターとしてもお馴染みの、フォトジャーナリスト安田菜津紀さんに、「共に生きるとは何か ―難民の声、家族の歴史から考えた多様性―」をテーマに講演をしていただきました。

安田さんのお話は、ご自身の生い立ちや職業の意義について赤裸々に語られ、大変胸を打たれる感動的なものでした。中高生、卒業生、保護者の皆さんも心に響いたようで、講演後も充足感のある空気に包まれていました。

第2部はリストランテ翔21にて、お食事をしながらの懇親会です。

今春中学・高校を卒業する中学3年生、高校3年生の皆さんにはそれぞれの進路について発表してもらい、基金とその仲間からお祝いと共に拍手を贈りました。

テーブルでは中高生と卒業生が同席し、先輩からのお話を聞けるなど楽しく意義のある時間になりました。

今回の交流会も、基金の活動に多大なるご理解とご協力をいただいている大阪工業大学、リストランテ翔21とスタッフの皆さまのおかげで、無事に開催することができました。
心よりお礼申し上げます。

きずな基金はこれからも学習やスポーツ・文化等への意欲が旺盛で更なる向上心のある子どもたちに経済的支援をしながら、子どもたちの社会的な成長も願い、見守ってまいります。