10周年記念祝賀会

この度、梅ヶ枝中央きずな基金は設立10周年を迎えました。

平成25年10月に一般財団法人として発足後、子どもたちへの支援をこれまで継続できたのは、まさしく当基金の活動に御理解・御協力をいただいている方々のお蔭様でございます。

令和4年10月26日、帝国ホテル大阪にて祝賀会を開催し、役員、選考委員、多大なご寄付をいただいた皆さま、中高生、卒業生、保護者の皆さまと共に、10年の歩みを祝しました。

当日は、当基金の理事でもあるソプラノ歌手 下垣真紀さんのコンサートで幕開けし、会場がたちまち美しい歌声に包まれました。東京藝術大学に進学した基金卒業生による箏のコラボで演奏された「長崎の鐘」は、胸に沁みる感慨深いものがありました。

理事、選考委員からは、10年を振り返って子どもたちへの熱い想いを、卒業生、中高生のスピーチでは、それぞれの志を強く感じました。

また、山田代表理事より今後のきずな基金について次の発表がありました。

◆10年の節目を機に名称を変更し、令和4年11月1日より「公益財団法人きずな育英基金」となります。

◆令和4年10月、南森町に、中高生・浪人生の自習ルーム、卒業生・保護者の交流の場、基金の活動のための会議室として利用できる場所ができました。

お蔭様で、笑顔があふれた暖かく穏やかな式典となりました。

この10年、当基金を支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。引き続き、未来ある子どもたちに学びの機会をつくり、社会に有為な人材として巣立ってくれるよう、支援を継続して参ります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。