ゆるっと絆の会 総会
5月19日午前11時より山田KIZUNAビルにて保護者会の総会が開催され、基金の代表理事も参加をしました。当日は30数名の参加者で満席状態でした。
代表世話人のあいさつに続き定例の事業報告、会計報告があり、全員異議なく拍手で了承されました。世話人からはサポーター募集の呼びかけもあり、当日新たに3名が加わることに決まりました。
美味しいお弁当をいただきながら和やかな歓談が続き、笑い声が絶えることはなく、子どもたちのみならず、保護者同士も交流が深まっているようです。
その後、約9年前から基金の理事を務めていただき、元読売新聞の記者を経て現在武庫川女子大学の教授で図書館長の河内鏡太郎先生に講話をしていただきました。
50年の記者生活の中で経験された尼崎の脱線事故、阪神淡路大震災での取材の苦労話や、学生と何度か訪れたアウシュヴィッツ強制収容所跡の遺品などを見た学生の反応など、多くの逸話はすべて心を打つエピソードばかりで、涙を溜めながら聞き入る保護者も少なくありませんでした。とりわけ、河内先生の話の中の「微力ではあるが無力ではない」という言葉は深く心に響き、有益なひと時となりました。
保護者会は毎月例会を開催していますので、ご興味がありましたら、お時間のある時にご参加ください。