きずな育英基金とは
ABOUT
ひとり親家庭の子どもたちに 学びの機会を
当基金は、ひとり親家庭や父母ともにいない家庭、事情があって両親と離れて生活している中高生の中から、一定の学力がある、あるいはスポーツ・音楽・芸術等で優れた才能を有している子どもを対象に、さらに学力等の能力を引き出すため2013年から支援を実施しています。具体的には、学習塾にかかる一定額の費用の給付や、スポーツ・音楽等での遠征費・用具費・月謝等の給付を、高校卒業まで継続して行います。
現在は、毎年80名前後の中高生に対する支援を行っており、毎年20名前後が卒業して国公立大学等に進学しており、すでに社会人として活躍している卒業生もいます。
私たちは、経済的環境に恵まれない中高生の隠れた能力を引き出すための経済的支援を継続していますが、単に高等教育としての学びの機会を与えるだけではなく、その学びで得た知識をいかに社会に役立てるかがとても大事なことだと理解しています。そのために、支援期間中は、年に2回の交流会や餅つき大会さらには講話等の機会を充実させ、有為な人材として成長するように後押しをしたいと思っています。
日本の成長を支えるのは次世代の子どもたちです。子どもたちが、自分の能力を生かし、その能力を社会に生かす。そして多様な分野において「一握りの有為な人材」として成長することを期待しています。
支援の輪は、確かに広がっています
当基金は2023年10月をもって設立10周年を迎えました。
沢山の方々に支えられ、これまでに支援した子どもたちは、延べ200名を超えました。
これもひとえに当基金にご賛同いただける寄付者の皆様のお陰です。 これからも、学びの機会を平等にできるよう、皆様と歩んで参ります。
寄付者様の数
延べ 206名
支援児童の数
延べ 200名
※2022年12月1日現在
支援希望者、寄付希望者のみなさま
随時受付中です。
支援を希望される方・寄付にご協力をいただける方はそれぞれ下記からお申込みいただけます。
支援を受けたい方へ
SUPPORT
経済的な理由から
勉学等への取り組みを控えている
中高生の皆さん
みなさんの学びたい気持ちを
応援します。
きずな育英基金は、経済的・環境的理由から勉学等への取り組みを控えている中高生の皆さんに、返済不要の下記給付支援金を一定額援助しています。
- ①学習塾にかかる費用
- ②スポーツ・文化活動の遠征費・用具代等の費用
みなさんのその能力をさらに引き出し、将来、日本の成長を担う人材がひとりでも多く育ってくれることを願っています。
寄付のお願い
DONATION
私たちの思いに ご賛同いただける皆様
彼らの学びたい気持ちを
一緒に応援してください。
ひとり親家庭の中高生2人に1人が困窮状態にあります。
彼らに「あきらめないで、大丈夫」と伝えるため、皆様からお預かりする寄付金、会費はすべて、財団の活動のために有効に活用させていただきます。また、公益財団法人であるきずな育英基金への寄付金、会費は税制優遇の対象となり、確定申告を行うことで税金が還付されます。
入金を確認後、当基金より寄付金受領証明書を郵送させていただきます。