第22回交流会

8月8日、第22回交流会を行いました。

第1部は、慶應義塾大学経済学部教授の井手英策さんに、「僕が学者になったわけ、学者のくせに怒(いか)るわけ」と題して講演をしていただきました。

 

 

母子家庭に生まれ、母親や恩師の教えを大切にして育ち、今もなおご自身の信念を発信し続ける井手先生の情熱的なお話に、人生において大事にすべきものは何かを、深く考えさせられました。

 

 

 

 

参加した中高生や大学生の胸にも大変響いたようで、講演後も井手先生への感想や質問のため行列ができるほどでした。

 

 

第2部はお待ちかねの食事会です。
講演での盛り上がりもあり、中高生と卒業生も、保護者同士も、楽しく歓談しながら美味しいお食事をいただき、楽しい時間はあっという間で無事に閉会となりました。

今回も、基金の活動に多大なるご理解とご協力をいただいているレストランミッテの皆さまのおかげで、大変盛況の交流会となりました。心よりお礼申し上げます。

きずな基金はこれからも学習やスポーツ・文化等への意欲が旺盛で更なる向上心のある子どもたちに経済的支援をしながら、子どもたちの社会的な成長や、仲間との繋がりが続いていくことを願い、見守っていきます。